とう矯正歯科の混合歯列期の矯正|東京都江東区の歯医者

混合歯列期の矯正 PEDIATRIC ORTHO

混合歯列期の矯正について

6歳~12歳の
矯正

お子さんの歯並びに関する治療は
当院へお任せください

歯並びが悪くなる原因には、舌癖や口呼吸といった悪癖が関係しています。この癖を直さなければ、矯正をして歯並びがきれいになっても元に戻ってしまう可能性が高くなります。6歳~12歳の矯正治療では、歯並びが悪くなる根本の改善と歯が生えるスペースの確保を目指し、後期の治療では噛み合わせを考慮した歯並びに整えていきます。

こんな場合はご相談ください

  • 歯並びが気になる
  • 顎が小さい
  • 口がポカンと開いている
  • 顎が成長しているうちに矯正したい

お子さんのこのような歯並びは要注意

歯並びが悪い
(叢生)

前歯が出ている
(上顎前突)

下顎が出ている
(反対咬合)

すきっ歯
(空隙歯列)

噛み合わせのズレ
(交叉咬合)

噛み合わせが深い
(過蓋咬合)

前歯が噛み合わない
(開咬)

当院の小児矯正

小児矯正の相談が可能です

お子さんの歯の治療をいつ始めたらいいのかわからない、歯並びが気になるなどとお悩みのかたは、当院の相談をぜひご活用ください。治療を始める適切なタイミング、およびお子さんに合った負担の少ない治療方法をご提案させていただきます。お子さんの歯並びで気になることがございましたら、ぜひ一度当院までお越しください。

普段お口が開いているお子さんは
早めの治療開始がおすすめです

お子さんがテレビやゲームなど何かに夢中になっている時、お口がぽかんと開いていることはありませんか?これは口唇閉鎖不全症という症状で、口腔周りの筋肉の不足や鼻炎などが原因として考えられます。歯並びが悪くなる原因にもなりますので、この症状が見られたら当院までご相談ください。

「お口ポカン」の原因

お口周りの
筋力の低下

歯並び

舌が短い
(舌小帯短縮症)

アレルギー性鼻炎などで
鼻が詰まっている

歯科医院への苦手意識を
なくしましょう

当院では、歯科医院が苦手なお子さんにも安心してもらえるよう、女性歯科医師がやさしく治療を行います。歯科医院は怖くないとしっかり認識してもらうことで、嫌がらず通院でき、早期治療を目指せます。大人になってからも歯並びで悩まない人生をお子さんへプレゼントすることができます。

お子さんとご家族のことを考えた
プランをご提案させていただきます

当院ではお子さんとご家族の負担を軽減できるよう、なるべくⅠ期治療の間で完結できるように治療期間・プランをご提案いたします。歯並びを整えることはお子さんの成長にもメリットがたくさんあります。歯列矯正を通じて、口腔内をはじめとした健やかな成長をサポートさせていただきます。

Ⅰ期治療・Ⅱ期治療とは?

小児矯正は、口呼吸の改善や顎の成長を促して永久歯が生えるスペースを確保する「Ⅰ期治療」と、噛み合わせにも考慮して永久歯をきれいに整える「Ⅱ期治療」があります。

6歳~12歳ごろ
Ⅰ期治療

舌癖や口呼吸など、歯並びが悪くなる習慣を根本から改善します。また、顎が小さい場合は骨の成長を促すことで、永久歯がきれいに生えてくる土台作りを行います。

11歳ごろ~成人
Ⅱ期治療

永久歯に生え変わった状態で行う矯正治療であり、大人の矯正とほぼ同じ方法です。ワイヤー矯正やマウスピース矯正など、お子さんに合った矯正方法を選択いただけます。

※歯の生え変わり時期には個人差がございます

Ⅰ期治療のメリット

後戻りしにくい

顎の成長を
活かせる

成人矯正よりも
安価な場合がある

矯正治療の種類

6歳
~12歳

子ども向けマウスピース型矯正歯科装置
(インビザライン・ファースト)
(インビザライン・フェーズ2)

乳歯と永久歯が混在している混合歯列期にある子どものためのマウスピース型矯正歯科装置です。薄く透明なマウスピースを使用するため、装着していても目立たず、お子さんにとっても負担の少ない矯正治療です。取り外しも可能なため、お食事や歯みがきも普段通りに行っていただけます。

マウスピース型矯正歯科装置
(インビザライン・ファースト)(インビザライン・フェーズ2)は
未承認医療機器です

01未承認医薬機器であること:マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン・ファースト)(インビザライン・フェーズ2)は薬機法上対象外の医療機器です。医療機器としての矯正装置に該当しないため薬機法上の承認を得ていません。マウスピースに使用される材料そのものは薬事承認されておりますので、安全にご使用いただけます。

02国内の承認医薬品等の有無:マウスピース型矯正歯科装置はインビザライン・ファースト、インビザライン・フェーズ2の他にも様々な種類があります。その中には、条件を満たして薬事承認されているマウスピース型矯正歯科装置も国内でいくつか存在しています。

03諸外国における安全性等に係る情報:1998年にFDA(米国食品医薬品局)から医療機器として認証され、販売認可を受けています。これまで1,500万人以上(2023年3月時点)の患者さんに使用されておりますが、重篤な副作用の報告はありません。

04入手経路等:マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン・ファースト)、マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン・フェーズ2)は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。当院はマウスピース型矯正歯科装置(インビザライン・ファースト)、マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン・フェーズ2)を用いた治療システムを、アライン・テクノロジー社のグループ会社である「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。

05医薬品副作用被害救済制度について:医薬品副作用被害救済制度について万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

可撤式拡大装置(拡大床)

ネジがついた取り外し可能の矯正装置であり、週に1回ネジを回すことによって床が拡大されて歯を外側に動かします。緩やかに動かしていくため痛みや違和感が少なく、食事や歯みがき時には外せるのでお手入れも簡単です。1日10時間以上の装着時間が推奨されており、装着時間が短いと効果が出にくいので気を付けましょう。

急速拡大装置

上顎が狭く歯が生えるスペースが不足している場合に使用する装置であり、上顎の骨を横に広げながら成長を促します。装置の取り外しができず、食べ物が装置に挟まりやすいため丁寧な歯みがきが必要です。毎日ネジを回して、2週間~1ヵ月程度で拡大は完了しますが、広げた部分に骨ができるまでの期間は装着を続けます。

緩徐拡大装置(3Dリンガルアーチ) 

奥歯に固定装置を取り付け、歯の裏側にワイヤーを通して歯並びを改善させる矯正方法です。お子さんの顎の大きさに合わせて作製するため違和感が少なく、また前方向、横方向へ顎を広げることもできるため、通常のリンガルアーチよりさらに効果的に矯正を行うことができます。

口腔筋機能療法(MFT)

お子さんの舌、唇、頬などの筋肉を鍛えて強化させることで、歯並びを悪化させる舌の位置や口呼吸などの悪癖を改善するトレーニングです。お口周りの筋肉を鍛えることで顎の発育を正常に促し、歯が生えるスペースを確保します。また、歯並びを悪化させる悪癖などの根本原因からアプローチすることで、将来の歯並びが乱れるリスクを防ぐことができます。

顎外固定装置(ヘッドギア) 

ベルトを頭頂部や後頭部に掛けて固定する矯正装置です。上顎が前方に成長しないよう抑制するほか、奥歯を後ろに移動させる、前歯を押し込めるなどに使用されます。装置自体大きく、見た目にインパクトがありますが、取り外し可能で夜間寝ている間に装着するだけなので、見た目が気になったり、日常生活に支障をきたしたりする心配はありません。

マルチブラケット装置

歯に装着するブラケット装置にワイヤーを通すことで、歯1本ごとに力を加えて移動する矯正治療です。Ⅰ期治療の場合、主に前歯の矯正に使用されます。治療の初期には違和感を覚えることがありますが、治療が進むにつれて慣れていきます。当院では、審美面を考えた透明や白色の器具も用意しておりますので、矯正治療を検討中のかたはぜひ一度ご相談ください。

治療の流れ

1初診相談(30分程度)

丁寧なカウンセリングを実施しています。口腔内を拝見させていただき、お子さんにとって治療が必要かどうかを判断いたします。治療が必要な際、開始時期の簡易的なシミュレーション、および内容・費用についてご説明いたします。ご不明な点・疑問点などございましたら、お気軽にご相談ください。

2精密検査(40分程度)

精密検査では、セファロレントゲンなどの先端機器による3D撮影や口腔内撮影、顔貌撮影を行い、歯並びだけでなく顔全体のバランスも整うよう、緻密なシミュレーションを行います。

レントゲン撮影

口腔内・顔貌
写真撮影

歯型採取

3診療・治療計画の説明
(40分~1時間程度)

精密検査やシミュレーション、およびお子さんの状況やご希望に合わせて3~4週間かけて治療計画を作製し、内容や費用について詳しくご説明いたします。

4治療開始
(Ⅰ期治療:1年半~2年程度、
Ⅱ期治療:1年~1年半程度)

矯正器具を毎日決められた時間(日中+夜寝ている間)に装着いただきます。お子さんの顎の成長に合わせた治療、および歯の生え変わりを誘導する治療をメインに行います。顎の動きや歯の状態を確認するため、1~2ヵ月に一度の通院をお願いしております。
※治療期間中は通算18回~42回通院いただく必要があります。

5再診断(40分~1時間程度)

レントゲン撮影や歯型採取を再度行い、矯正の進捗を確認します。当院ではお子さんやご家族の負担を軽減できるよう、なるべくⅠ期治療内で歯並びが整うように治療プランを作製しております。矯正装置を既定の手順で使用いただけなかった場合や、歯並びの乱れが重度だった場合などは、きれいな歯並びを目指すためにⅡ期治療に切り替えるケースもございます。再診断後にⅡ期治療を行いますので、治療に関する注意点や期間について改めて丁寧にご説明いたします。

6保定・メンテナンス(2年程度)

歯並びが整った後、後戻りを防止するための保定装置を装着いただきます。歯並びの状態を確認するために、3~4ヵ月に一度の通院をお願いしています。

症例

治療前

治療後

年齢 9歳
主訴 右の横の歯がななめに生えてきた
診断名 上顎前歯部の叢生を伴う骨格性上顎前突
治療装置 顎外固定装置(ヘッドギア) 、マルチブラケット装置(前歯および奥歯のみ)
抜歯
治療費用 52万円(税込)
治療期間(治療回数) 2年8ヵ月(26回)
リスク・副作用 むし歯、歯肉炎、一時的な歯の痛み、歯根吸収、発音障害を伴う可能性があります。

※表示金額は全て税込みです。

治療前

治療後

年齢 10歳
主訴 前歯の並びが気になる
診断名 上下顎前歯部の叢生および過蓋咬合を伴う骨格性上顎前突
治療装置 上下可撤式拡大装置(拡大床)、マルチブラケット装置(前歯および奥歯のみ)
抜歯
治療費用 55万円(税込)
治療期間(治療回数) 1年6ヵ月(20回)
リスク・副作用 むし歯、歯肉炎、一時的な歯の痛み、歯根吸収、発音障害を伴う可能性があります。

※表示金額は全て税込みです。

費用

基本料

初診相談 無料(2回目以降1,100円)
セカンドオピニオン 5,500円
精密検査 33,000円
診断結果・治療計画のご説明 0円~3,300円
再診断 0円~3,300円

Ⅰ期治療

矯正料金 407,000~429,000円
部分矯正 55,000円~275,000円
子ども向けマウスピース型矯正歯科装置(インビザライン・ファースト) 539,000円
管理料・保定管理料/1回ごと 3,300円

Ⅱ期治療

矯正料金 385,000~407,000円
部分矯正 55,000円~275,000円
子ども向けマウスピース型矯正歯科装置(インビザライン・フェーズ2)  517,000円
管理料・保定管理料/1回ごと 3,300円

※表示金額は全て税込みです。
※矯正歯科治療は公的健康保険対象外の自由(自費)診療となります。

お支払方法

当院では、下記のお支払方法が可能です。

現金

現金でのお支払い

電子マネー

スマホ決済、
ICカードでのお支払い

クレジットカード

VISA/JCB/
Mastercard/など

銀行振込

銀行のATMや窓口での振込
※矯正料金のみ

院内ローン

分割払いでのお支払い
※矯正料金のみ

デンタルローン

低金利分割払いでの
お支払い
※矯正料金のみ

 


医療費控除について

1年間(1月1日~12月31日)に10万円以上の医療費を支払った場合は、医療費控除によって一定の金額の所得控除を受けることができます。ご自身の支払いに限らず生計を共にするご家族が支払った医療費についても対象となります。詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。


国税庁のホームページ

注意点・リスク・副作用

・矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。
・歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
・矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
・治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらに、かかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。また、歯が動くと隠れていたむし歯があることが判明することもあります。
・歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
・ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
・ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
・矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
・治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。
・治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
・歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
・矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
・矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
・動的治療が終了し装置が外れた後に現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
・動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや、咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。
・あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
・治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
・矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。