とう矯正歯科の乳歯列期の矯正|東京都江東区の歯医者

乳歯列期の矯正 FIRST ORTHO

乳歯列期の
矯正について

2歳半~8歳の
矯正

歯並びだけでなく
口腔周りの悪癖改善もお任せください

乳歯列期(2歳半~8歳)の矯正治療は予防矯正とも呼ばれ、将来の歯並びに大きな影響をもたらします。歯並びが悪くなる原因である口呼吸などの悪癖を改善することで、口腔周辺の筋肉をバランスよく使えるようになり、顎の発達を促します。また、正しい舌の位置や嚥下時の舌の動きを覚えることで、歯並びが悪化しにくい口腔内環境を作ることができます。

こんな場合はご相談ください

  • 口がぽかんと開いている
  • 口呼吸している
  • 舌癖がある
  • 歯並びが気になる
  • 受け口が気になる

お子さんのこのような歯並びは要注意

噛み合わせのズレ
(交叉咬合)

噛み合わせが深い
(過蓋咬合)

前歯が噛み合わない
(開咬)

下顎が出ている
(反対咬合)

当院の小児矯正

お子さんの歯のお悩みは
何なりと当院までご相談ください

お子さんの歯の治療や歯並びについて、お悩みのことがございましたらお気軽にご相談ください。当院では矯正治療に関する相談を実施しており、お子さんに合った歯並びの治療方法や治療を開始するタイミングのご提案など、疑問や不安を解消するため丁寧にご説明いたします。

お子さんでも通いやすい歯科医院

お子さんが怖がることなく安心して歯科医院へ通えるよう、女性歯科医師がやさしく対応します。幼いうちから歯科医院に慣れさせることで、治療や定期健診に抵抗なく通院ができ、生涯の歯の健康にも繋がります。歯科医院が苦手なお子さんやはじめて通院されるかたは、ぜひ当院までお越しください。

お口がポカンと開いてしまう癖も
矯正が可能です

お子さんのお口がぽかんと開いていることはありませんか?一見するとかわいいと感じる癖ですが、これは口唇閉鎖不全症という症状です。口呼吸であるがゆえにウイルス感染のリスクが増える、口が乾燥してむし歯や歯周病になりやすくなるなど、さまざまな悪影響をもたらします。当院では、口唇閉鎖不全症の矯正も対応しています。

「お口ポカン」の原因

お口周りの
筋力の低下

歯並び

舌が短い
(舌小帯短縮症)

アレルギー性鼻炎などで
鼻が詰まっている

歯並びが悪くなる根本原因に
アプローチする乳歯列期の矯正で
将来の悪い癖を予防し、
健康な口内環境を守りましょう。

乳歯列期矯正のメリット

お口の機能改善
を目指せる

後戻りしにくい

顎の成長を
活かせる

治療期間の目安

矯正治療は始める時期や歯並びの乱れ度合いによって治療期間が変わります。乳歯列期に行う矯正は、ほかの時期と比べても治療期間が比較的短く、少ない負担で歯並びの改善を目指せます。また、乳歯列期の段階で口内の機能改善を行うだけで、将来の歯並びが乱れるリスクを軽減することもできます。

乳歯列期
矯正
Ⅰ期
治療
Ⅱ期
治療
ワイヤー
矯正
マウスピース
矯正
保定
期間
治療期間 1年程度 1年半~
2年程度
1年~
1年半程度
2年~
3年程度
半年~
2年程度
2年程度

矯正治療の種類

2歳半
~8歳

歯列矯正用咬合誘導装置
(プレオルソ)

舌の位置や口呼吸を改善するマウスピース型の装置であり、永久歯へ生え変わる前の歯並び悪化の根本的な原因を改善させます。使用時間は日中1時間と就寝時のみであるため、日常生活への影響は少ないといえます。また、食事や歯みがき時には取り外しも可能です。

歯列矯正用咬合誘導装置
(ムーシールド)

受け口・反対咬合を改善するマウスピース型の装置で、就寝時に使用して舌や口腔筋のバランスを整えることで矯正します。反対咬合をそのままにしておくと下顎が成長しすぎてしまうことがあるので、お子さんに症状が見られたら専門家に相談することをおすすめします。

歯列矯正用咬合誘導装置
(EFライン)

柔らかい材質でできたマウスピース型の装置であり、歯並びや噛み合わせに悪影響を与える習慣を根本から改善することを目的としています。お子さんがお口をぽかんと開けたままにしている場合、舌を前に出す癖や口腔周囲筋が弱いなどの問題が考えられます。そのようなかたにおすすめの矯正方法です。

MFT(口腔筋機能療法)

お子さんのお口周りの筋肉(舌、唇、頬など)を強化し、歯並びを悪化させる悪癖を改善するトレーニングです。歯並びを悪化させる舌の癖や口呼吸などの習慣を改善できるため、顎の発育を正常に促し、歯が生えるスペースを確保します。

治療の流れ

1初診相談・治療計画のご説明(45分程度)

丁寧なカウンセリングを実施しています。口腔内を拝見させていただき、お子さんにとって治療が必要かどうかを判断いたします。治療が必要な際、開始時期の簡易的なシミュレーション、および内容・費用についてご説明いたします。ご不明な点・疑問点などございましたら、お気軽にご相談ください。

2治療開始(1年程度)

矯正器具を毎日決められた時間(日中+夜寝ている間)に装着いただきます。小学校低学年ごろの顎の成長に合わせた治療、および歯の生え変わりを誘導する治療をメインに行います。顎の動きや歯の状態を確認するため、1~2ヵ月に一度の通院をお願いしております。
※必要に応じてレントゲン撮影なども行います。
※治療期間中は通算8回~15回通院通院いただく必要があります。

3再診断(40分~1時間程度)

レントゲン撮影などを行い、矯正の進捗を確認します。よりきれいな歯並びを目指すためにⅠ期治療の開始時期、必要性等をご相談させていただきます。この装置だけでも歯並びがそろう場合があり、Ⅰ期治療に切り替える必要がない場合もございます。矯正装置を既定の手順で使用いただけなかった場合や歯並びの乱れが重度だった場合など、きれいな歯並びを目指すためにⅠ期治療に切り替えることをおすすめする場合もございます。

4保定・メンテナンス

歯並びが整った後、後戻りを防止するための保定装置や経過観察を行い、注意点やケア方法などをアドバイスいたします。また、きれいな歯並びを保つためにも、約2~4ヵ月に一度の頻度で通院をお願いしています。

症例

治療前

治療後

年齢 8歳
主訴 前歯の噛み合わせが逆
診断名 前歯部反対咬合
治療装置 歯列矯正用咬合誘導装置(プレオルソ)
抜歯
治療費用 7万円(税込)
治療期間(治療回数) 8か月(4回)
リスク・副作用 ・むし歯、歯肉炎、一時的な歯の痛みを伴う可能性があります。
・歯の並びは完全とはならない可能性があります。
・着脱式のため本人の意識が重要となります。
・成長期に後戻りの可能性があります。

※表示金額は全て税込みです。

治療前

治療後

年齢 8歳
主訴 前歯が内側から生えてきた
診断名 右側側切歯反対咬合および前歯部過蓋咬合を伴う上顎前突
治療装置 歯列矯正用咬合誘導装置(プレオルソ)2個
抜歯
治療費用 13万円(税込)
治療期間(治療回数) 2年4ヵ月(15回)
リスク・副作用 ・むし歯、歯肉炎、一時的な歯の痛みを伴う可能性があります。
・歯の並びは完全とはならない可能性があります。
・着脱式のため本人の意識が重要となります。

※表示金額は全て税込みです。

治療前

治療後

年齢 2歳
主訴 前歯の噛み合わせが逆
診断名 前歯部反対咬合
治療装置 歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)
抜歯
治療費用 6万円(税込)
治療期間(治療回数) 4年9ヵ月(10回)
リスク・副作用 ・むし歯、歯肉炎、一時的な歯の痛みを伴う可能性があります。
・歯の並びは完全とはならない可能性があります。
・着脱式のため本人の意識が重要となります。
・成長期に後戻りの可能性があります。

※表示金額は全て税込みです。

費用

基本料

初診相談 無料(2回目以降1,100円)
セカンドオピニオン 5,500円
診断結果・治療計画のご説明 0円~3,300円
再診断 0円~3,300円

マウスピース矯正

装置代 55,000円~66,000円
管理料/1回ごと 3,300円

その他

保定管理料/1回ごと 3,300円

※表示金額は全て税込みです。
※矯正歯科治療は公的健康保険対象外の自由(自費)診療となります。

お支払方法

当院では、下記のお支払方法が可能です。

現金

現金でのお支払い

電子マネー

スマホ決済、
ICカードでのお支払い

クレジットカード

VISA/JCB/
Mastercard/など

銀行振込

銀行のATMや窓口での振込
※矯正料金のみ

医療費控除について

1年間(1月1日~12月31日)に10万円以上の医療費を支払った場合は、医療費控除によって一定の金額の所得控除を受けることができます。ご自身の支払いに限らず生計を共にするご家族が支払った医療費についても対象となります。詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。

国税庁のホームページ

注意点・リスク・副作用

・矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。
・歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
・矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
・治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらに、かかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。また、歯が動くと隠れていたむし歯があることが判明することもあります。
・歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
・ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
・ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
・矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
・治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。
・治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
・歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
・矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
・矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
・動的治療が終了し装置が外れた後に現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
・動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや、咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。
・あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
・治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
・矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。